第6回 分子予防環境医学研究会のお知らせ

期日 平成18年12月1日(金)・2日(土)
会場 京大会館
   (京都市左京区吉田河原町15-9)

特別講演
「概日リズムの分子生物学」
藤堂 剛 (京都大学放射線生物研究センター)
シンポジウム
「糖尿病の分子予防の戦略構築に向けて」
稲垣 暢也 京都大学大学院医学研究科 糖尿病・栄養内科学
「糖尿病の分子メカニズム」

古家 美幸  天理よろづ相談所病院 内分泌内科
「糖尿病による精神的ストレス」

武田 純  岐阜大学大学院医学研究科 内分泌代謝病態学
「糖尿病の日本人の分子疫学」

豊島 めぐみ 京都大学大学院医学研究科 環境衛生学
「糖尿病によるマウス食行動ーAkita mouseの解析」

一般発表プログラム、スケジュール日程は追って発表いたします。

お問い合わせ、お申し込み
第6回分子予防環境医学研究会事務局

〒606-8501 京都市左京区吉田近衛町 京都大学医学研究科環境衛生学分野
TEL 075-753-4490 / FAX 075-753-4458
E-mai:

入会方法
 本研究会の趣意に賛同し、入会を希望される方は、氏名(ふりがな)、御所属、身分、連絡先住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、個人会員、施設会員、賛助会員の別を明記の上、FAX03-5841-2977(分子予防環境医学研究会事務局:東京大学環境安全研究センター内)までお申し込み下さい。折り返し振り込み用紙をお送りいたします。


ご挨拶

 1980年代から急速に発展した分子生物学を基盤とした新しい生命科学研究は医学にも革命的影響を与えました。さらに、ヒトゲノムプロジェクトに象徴される生命科学研究とインフォマテイクスの連結は全く質的にも量的にも異なる分子疫学に基づくevidence based medicineを可能としようとしております。また、免疫学・病理学・ゲノム医科学の進歩により様々な疾患の病因が分子レベル、遺伝子レベルで次々に解明され全く新しい治療、遺伝子治療/再生医学が現実になりつつあり、一方では、これら新しい医学に伴う倫理問題が生じています。
 一頃、抗生物質により人類は克服したかに思われていた微生物感染症は今や新興/再興感染症(emerging/reemerging infectious diseases)として人類の存続を脅かすものとして再認識され新しいワクチンの開発が危急の課題となっていいます。
 一方、今日の環境問題は、環境問題の地球・宇宙規模でのグローバル化、ヒトの健康障害のみならず生態系の異常をもたらし発ガン性・催奇形・生殖異常が危惧される環境化学物質、古くて新しい問題である重金属による水質・大気汚染、都市環境・居住環境・労働環境などの変化による免疫アレルギー疾患の激増など、非常に多くの問題をかかえております。
 そうした中で、社会的にも医学が環境問題の解決に貢献し、疾病の予防と健康の増進をはかることが求められています。こうした社会的・時代的背景のもとに社会医学分野に新しく参画した、また来ようとしている人達を含めて今後の社会予防医学研究/教育の方向性を出すことは急務であり、平成13年12月、新たに分子予防環境医学研究会が発足しました。
 今回、このような状況下で、分子医学の立場から予防医学・環境医学を深めていくことを目的に、第6回分子予防環境医学研究会を開催することとなりました。ぜひとも多数のご参加をお願いいたします。

分子予防環境医学研究会会長
東京大学大学院医学系研究科
分子予防医学講座
松島 綱冶


●分子予防環境医学研究会とは